サウジアラビアリーグについて
サウジアラビアリーグ、正式にはサウジ・プロフェッショナル・リーグは、サウジアラビアのプロサッカーリーグです。このリーグはサウジアラビアのサッカー連盟によって管理されいます。1部リーグには18クラブが参加しており、2019年・2021年にはアル・ヒラルがACLで優勝しています。
なぜ今年移籍が多かったのか
サウジアラビアは先日、新しい国営航空会社の設立を発表した。それを皮切りに、多くの事業でグローバル展開を目論んでいる。その時、欧州のサッカークラブが重要な役割を担うのは明らかだ。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c3e86e2b7022570af184c2de0618396b9e532253
(中略)
また、サウジアラビアはポスト石油時代を睨んでいる。スポーツやエンターテイメントのビジネスを展開させ、資源(石油)に依存するアプローチからの脱却を図ろうとしている。
サウジアラビアがスポーツ分野での国際的な影響力を高めるために、サッカーに多額の投資を行っていることが背景にあるようです。
主な移籍選手
プレミアリーグから今夏に移籍した主な選手は以下の通りです。さらに、ネイマール、ベンゼマ、マネといったビッグネームも移籍しました。
- アイメリック・ラポルト (マンチェスター・シティからアル・ナスルへ)
- アラン・サン=マクシマン (ニューカッスル・ユナイテッドからアル・アフリへ)
- リヤド・マフレズ (マンチェスター・シティからアル・アフリへ)
- ジョーダン・ヘンダーソン (リヴァプールからアル・エティファクへ)
- ファビーニョ (リヴァプールからアル・イティハドへ)
- ロベルト・フィルミーノ (リヴァプールからアル・アフリへ)
- エドゥアール・メンディ (チェルシーからアル・アフリへ)
- ルーベン・ネヴェス (ウルヴァーハンプトンからアル・ヒラルへ)
- アレクサンダル・ミトロヴィッチ (フラムからアル・ヒラルへ)
- デマライ・グレイ (エヴァートンからアル・エティファクへ)
- アレックス・テレス (マンチェスター・ユナイテッドからアル・ナスルへ)
- カリドゥ・クリバリ (チェルシーからアル・ヒラルへ)
など
現在あがっている噂
- デ・ヘア
今夏の契約延長交渉が難航し、今年6月30日に契約満了を迎えると、7月8日に退団が正式に発表されていたデ・ヘア。サウジアラビアやカタールなどの中東クラブからオファーが届いているとされながら、いまだに無所属の状態が続いている。
- カゼミロ
昨夏にレアル・マドリードから7000万ポンドで移籍したカゼミロ。今季は低調で現在は負傷離脱中の選手だが、サウジプロリーグの2024年の主要移籍ターゲットの1人として浮上しているという情報も。
- ブルーノ・フェルナンデス
サウジアラビアのクラブからの強い関心があるとされるブルーノ・フェルナンデス。しかし、ポルトガル代表活動中の会見では噂を否定。
- モハメド・サラー
夏の移籍市場では、アル・イテハドのオファーをリバプール側が拒否している。今季ここまでリーグ10ゴールと好調なだけに今年中の移籍はなさそうだが果たして。